2012年4月アーカイブ

面接会場での待ち時間、あなたはどのように過ごしていますか?
この待ち時間、できることがたくさんあります。

 

 

面接に備えて携帯でニュースを確認しておく!?


とんでもないです!!


たとえ見ている内容が、就活に関することでも企業の方からすれば、
何を見ているかなんて分からないわけですから、当然、印象は悪くなります。

では、何をしたらいいのでしょうか?

 

「他の面接に来た就活生と就活情報の交換をする?」

 

これはNGですね。面接していただける企業に対して、失礼に当たります。

 

「次に面接がある他の企業の資料を見ておく?」

 

これは、もっての他ですね。これから受けようとする企業に対して礼節を欠く行為ですね。

 

「面接に向けての身だしなみをチェックする?」

 

確かに、これは必要ですが、面接会場に入る前、

その会社に入る前にやっておくべきことですね。
面接会場に入るまでに済ましておくのがエチケットです。

 

では、一体、この面接の待ち時間に何をすればいいのでしょうか?

 

今自分はどんな状況で、どんな立場にいるのかを考えれば、自然と答えは出てくるはずです。

よく、面接は「家を出た瞬間から始まっている」と言われます。

面接は、いつ、誰に見られていても大丈夫なぐらい、身だしなみや振る舞いなど、きちんと行うこと。
こうした心構えは、これから長い間を過ごす社会人生活の中でとても必要なことです。

あなたは、これから就職するその会社の一員、

つまり看板を背負って仕事をしていくことになるわけですから。

社会人とは、どのような立場なのかを、もう一度考えてみて下さい。

企業は、あなたがこの会社に必要な人材であるのか、

雇い入れることで、どんなメリットをもらたしてくれるかを見極めようとしています。

もちろん、即戦力などはいきなりは求めません。そんなことはすぐには無理ですから。

企業は、あなたが社会人をして、そして、この企業の一員として、

どのような振る舞いをしてくれるか、

あなたに将来を託すべき資質を持ち合わせているのかを見ています。

確かに過去の経験や実績なども重要です。

しかし、それ以上に、あなたがどのように社会というものに対して、
どのように考え、どのように振る舞って行くのか(貢献していくのか)を知りたいと思っています。

 

面接の待ち時間で行うべきこと、それは・・・・。

 

自分が社会に対して、この面接を受ける企業での活動を通じて、どう貢献していくのか。

そして、これまでの自分を振り返った上で、

どの部分が貢献できるのかを、もう一度、整理して、面接に臨みましょう。

 

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